祖母から譲り受けた古い訪問着を買い取りに出しました。祖母が買った当時はとても高価だったようで、大切に大切にしまわれていたのだけど、私にはちょっと小さく、他にも祖母からの着物もたくさん譲りうけたので、この訪問着はおもいきって買い取り依頼に。
ネットで検索してみるとスピード買取.jpさんというところが目にとまったので、早速連絡をしてみることに。全国対応ということで、出張買取りと郵送買取りを選択できるそう。
私は地方なので郵送買取りをお願いしました。メールで査定額がきて自分がおもっていた金額とは一桁違ってびっくり。
自分では気がつかなかったけど、着物に汗しみが多少あったようでした。それとふるい着物なのであまり値打ちがないようで、本当なら値段もあまりつけられないようでした。
ということで希望額は10000万円の査定額は500円。金額がおりあわなければ、返却もしてくれるので、その点は安心でした。
今度は気を取り直して、宅配買取りのやまとくさんに査定をお願いすることに。
ネットから無料梱包キットフォームに記入して、梱包キットを待つこと、3日。梱包キットが届きました。1箱に10着から15着入るダンボールが届き、今回は10着ほど査定してもらうことに。
このお店の特長は、和装小物、反物なども買い取ってくれるとことで、お店によれば、反物は買い取ってくれないところもあります。
今は着物より、仕立て代のほうが高い時代で、安い反物を買い取っても仕立てができなくて、困るというお店もあります。
査定のほうは、やはり古いものは値段がつきにくく、古いものでも人間国宝作とか有名工芸作家、有名染めおり作家などの品なら高価買取りをしてくれるみたいですが、私の着物だと査定額は1枚500円から1000円の間だそう。
結局、希望額には届かなかったけど、買取りをしてもらうことにしました。合意すると即日の入金で、8000円ほど振り込まれていました。
宅配買取りや郵送買取りなどは、送料はゼロだけど、きっと買取り額に反映されているのであろうから、そうじゃないと、お店も儲からないでしょうから、私のような安い着物などは地元の買取り持ち込みの店のほうが高くかってくれるとおもいます。
思い出と買取り金額は決して比例しないもの。
買った当時は高かったから、いいものだからとおもっていると、ショックを受けます
。よほど家が狭いとか、本当にいらないとおもわない限り、着物の買取りはお勧めしないです。
きなくても、思い出も一緒に何かにリメイクするとか、そちらのほうがお勧めです。
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