和楽市口コミ評判

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私がこの着物を購入したのは、30歳の頃。
きもの学院の王朝講座で ナレーションを務めるために選びました。

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この着物は、呉服屋『日本橋 成匠』のプロデューサーに、目的・理想のイメージを伝え、
探していただき、吟味した結果、『染の北川』の着物を用意してくださいました。
私は、その着物を見た瞬間、染めの技術・芸術性にも感動し、この着物を着こなしたいと、決意しました。
そして、コーディネートも楽しみ、何度も纏い、出かけていました。

そんなお気に入りの着物と帯を、私の元から他の方へと考えたのは、
主人の転勤のため横浜のマンションへ引っ越してきてから3年経ったころです。
今までは、気候風土のよい静岡の木造戸建の家で暮らしていたので、
ゆったりと桐箪笥に保管できていたのですが、
通気性も悪く、蒸し暑いマンションでの保管、
そして仕事も忙しく着る機会もなくなってしまい、着物が可哀想に思えました。
「どなたかに着てもらいたい、お披露目していただきたい、大切にしていただきたい。」
と願うようになりました。

では、どうやって行先を決めようか・・・
まずは、インターネット検索。
この着物の価値をわかっていただけそうな店主を探し、問い合わせをしました。
査定は送料無料ですが、私は店主がどんなお人柄なのか知りたくて、
遥々自宅へと来ていただきました。
他にも着物と帯が何枚かあり、
それぞれの特徴・価値・現代のニーズなど細かく教えていただきました。
査定金額は全部で8万円位で、購入した時の金額と比べると、かなり低い額でしたが、
その理由を丁寧に説明してくだり、気持ちよく手放せました。

店主が熱意をもって、この着物を次の方に奨めてくださるので、
次の方も愛着感じ大切にしていただけて安心です。

そして、『和楽市』とのおつきあいが始まり、新たに着物の魅力・楽しさを見つけました。

今では、迷いがあると、着物を『和楽市』に送り、
店主に「このきものは今の、47歳になった私に似合うか?価値は?まわりからのイメージは?」など相談しアドバイスをいただいております。
店舗も、本店・銀座・大宮とあるので
手持ちの着物に合う帯を見つけていただいたりと、
コーディネートセンスも豊かになり、きものへの情熱も高まりました。

みなさんにも、ぜひ、きものの魅力を発見していただき、
ときめく暮らしのお手伝いができたら嬉しいです。

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